ハルモニは12人兄弟の末っ子。そしてナヌムの家でも末っ子。一度こうと決めたら途中で絶対あきらめない強い意志の持ち主。いつも大声で叫ぶエネルギッシュなハルモニ。畑仕事に精を出し、トウモロコシや大根などを育てています。キムチや中国式の餃子など手料理を振る舞う、人間味のあるハルモニです。

普段は一人で静かに過ごしています。それでも日本軍「慰安婦」の問題のこととなると韓国国会だろうが日本へだろうが一番に乗り込む活動家。「私はボンクラよ。だけどあたしよりもっとおかしいものがあるんだね。それが何だかわかる?日本政府と韓国政府よ。そんなことも分からない?おまえもボンクラだねぇ。」ハルモニが話す言葉の中にはいつでも真実があります。
 
中国黒龍江省から帰ってきたハルモニ。2003年韓国籍を回復しました。いたずらっ子のように、「へへへ〜」と笑うのがチャームポイント。歌もプロ並みで興に乗れば肩を揺らしながら軽やかに舞う踊りの美しさは絶品。しっかり者で、面倒見が良く、食事の合図の鐘もハルモニが鳴らすことが多いです。
 
故郷が平壌牡丹峰のハルモニ。2005年末に中国の牡丹江からナヌムの家に来ました。 故池?伊ハルモニと同じ慰安所に居たため、部屋に行っては中国語でたくさん話をしていました。カラオケで遊ぶ際は踊り担当。他のハルモニに歌をせがみます。笑いも多く涙も多いハルモニのクセのある平壌訛りが粋な感じです。
 
ハルモニたちが騒いでいても一人毅然として黙っているハルモニ。だけど最後にはびしっと決めの一言。なので他のハルモニたちは「あねさん」と呼びます。かと思うと突然見せるハルモニの小悪魔ぶり。こちらが何気なくたずねると、いつも決まってラパウルの話を静かに語り始めます。食事担当の長女と共にナヌムで暮らしています。
 
絵も歌もプロ並みのハルモニ。粋なイメージとは違い、子供みたいな純真な心の持ち主。子供と動物達を目にすると他の事はおかまいなし。日本からの訪問者が来ると、得意な演歌を披露してくれます。ナヌムの家の庭にはハルモニが描いた作品が敷きつめられています。歌を愛し仏様を信じるハルモニは、日本で30年程暮らしていました。
 
「ナヌムの家の小姑。キム・グンジャです。」訪問者が来るといつもこんな風にあいさつをします。清潔さと堂々とした態度、強烈なカリスマが魅力。「賠償金を勝ち取れたら、貧しい子供たちの為に全てを寄付してから私は死にます。」幸せを他人と分かちあう、絶える事の無い泉のような深い優しさをもったハルモニ。