「ナヌムの家」は太平洋戦争末期、日帝 によって性暴力を強いられた日本軍「慰安婦」被害の生存者であるハルモニ たちが集まり生活している場所です。1992年6月に結成された「ナヌムの家建立推進委員会」は日本軍「慰安婦」の被害女性たちに生活の場を用意してあげたいという趣旨から、仏教団体及び各市民団体に募金活動を呼び掛け始めました。


その結果1992年10月、ソウル市麻浦区西橋洞で初めて  
「ナヌムの家」開所式を行いました。以後には明倫洞や恵化洞での活動を経て、1995年12月チョヨンジャ氏より寄贈して頂いた、京幾道広州市退村面所在の650坪余の土地に、建坪180坪(生活館二棟と、仏堂及び修練館として使用する一棟)の高齢者居住福祉施設を新築しました。現在は850坪の土地に98年開館した「日本軍『慰安婦』歴史館」を含む300坪の施設があります。
「ナヌムの家」に居住するハルモニたちは、毎週の韓国語教室と絵画教室を通して学びながら、国内外においてハルモニたちの絵画展示会を開催する事によって、過去の日帝時代において日本軍が行った「慰安婦」という蛮行に対する真相を、?史として知らせていく活動をしています。

そして、毎週水曜日には「韓国挺身隊問題対策協議会」が主催する日本大使館前での「水曜集会」を通して日本軍「慰安婦」という蛮行を暴露し、日本が過去の歴史に対して誠意を持って謝罪するように圧力をかけています。「ナヌムの家」は「日本軍『慰安婦』?史館」を通して、後世代へ日本軍「慰安婦」問題への正しい歴史観を伝えていきます。

2007年8月現在まで韓国政府に対する日本軍「慰安婦」被害女性の申告者数は234名で生存者は114名となっています。9月現在、社会福祉法人「ナヌムの家」には9人のハルモニたちが住んでいます。

日帝: 日本の軍国主義による朝鮮への植民地支配の時代。1910年「韓国併合」から1945年日本軍敗 戦による朝鮮半島の解放まで。
ハルモニ: 朝鮮語でお祖母さんの意味。被害女性への敬意をもって呼称する表現。